行事の報告と予定
(1)木岡哲学対話の会
◎9月18日(金)18:00―20:00 吹田市サンクスホール第1会議室
出演:口ノ町一男(防災士、チーム・アイ・ジャパン共同代表)
テーマ:「デジタル・テクノロジーと地域防災」
内容:日本の科学技術は地震災害の減災にどこまで備えているのか、私たちはそれらの情報をどうすれば地域防災に活用できるのか、について考える。
7月例会では、ゲストを会場にお迎えできませんでしたが、今回は会場での発表・討論を主としつつ、Zoomによって各拠点を結ぶ同時多元中継を行いました。その一部始終については、10月の更新情報で動画のリンクを公開します。
なお遅くなりましたが、7月例会(梶谷真司東大教授出演「哲学対話の歩みと現在」)の動画を公開します。2時間余りの生き生きした哲学対話の雰囲気をお楽しみください。
◎10月23日(金)18:00-20:00 吹田市メイシアター第1会議室
出演:水野友晴(京都大学文学部准教授)
テーマ:「日本的なるもの」の批評と探求
内容:哲学思想と現実世界との関係の例――「日本的なるもの」に関する戦前の京都学派の探求(昭和15年頃)を批評し、現代的観点から対話的再探求を試みる。
(2)木岡哲学塾
(3)『随眠の哲学』読書会
9月2日(水)から、両会を従来どおりのスケジュールで再開しています(隔週水曜午後、読書会15:00―17:00、哲学塾18:30-20:30)。両会とも、当初の予定では2020年12月まで、計8回を予定していましたが、9回に増やし、哲学塾のプログラムを大きく変更しました。予定表には、前半の講義(1時間)の後、後半に行う発表・討論(1時間)の発表者を記しています(予定の変更がありうることをご承知ください)。
(3)のテクストは、山内得立『随眠(ずいめん)の哲学』。内容についての問い合わせ、参加申し込みは、「木岡哲学塾」と同じく、木岡(n.kioka@s3.dion.ne.jp)まで。