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#381
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ゲスト

『首謀者の志が「利他」で、目的が「救民」で、民衆の「支持」があり、「成果」が挙がれば、「手続き」の不備や多少の「犠牲」は容認すべきでしょうか?』 実はこの文章には主語がありません。

『・・・・容認すべきでしょうか?』 を書いた時点では自分自身もその辺が良く分からず、曖昧に書いてしまいました。

今考えると、主語となりうるのは ①私 ②現代人の心情 ③現在の法体系 ④大塩平八郎 ⑤当時の庶民の心情 ⑥当時の法体系 があると思われます。

木岡先生はあの文の主語は「①の私」であろうと思われ、「④の大塩平八郎」の心情を推測されて述べられたと思います。

私も大塩は自分の行為が主観的には義挙であるが、客観的には「⑥の当時の法体系」の「国家に対する反逆、法の侵犯」に該当すると認識していたと思います。

「⑤の当時の庶民の心情」も客観的には「⑥の当時の法体系」に於いて違法行為と認識しながらも、心情的に共感していたのではないでしょうか?

因みに「③現在の法体系」では「騒乱罪で禁固5年の実刑」が相応との事です。

このブログをお読みの皆様方は「②現代人の心情」として、如何思われますか?

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