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#500
浦靖宜
ゲスト

最近はAI(知能)だけではダメで、AIに肉体を持たせたないといけない。肉体あっての知能なんだという考えで研究する人も出てきているようですね。ゲームAI開発者の三宅陽一郎氏などがそうですね。アレクサやSiriと違って、ゲームキャラは肉体を持つものと設定されているので、ゲームは人工知能界隈では珍しく身体と精神の関係を考える分野なんだそうです。彼は人工知能の開発のためにかなりガチで西洋哲学、東洋哲学を勉強して本まで出されてます。(『人工知能のための哲学塾』『同(東洋哲学編)』
私も全然、人間のことがわかってないので、何かヒントになればいいなと思います。

石黒先生はこの間、京都の高台寺という寺でアンドロイド観音を作られてましたね。
「流石に観音はまずいだろう(苦笑)」と思いましたが。
観音はもちろん人ではなく、人を超えた存在ですので。お坊さんはあれでよかったのかしら?

ただ昨今の様々な取り組みでAIやアンドロイドに人間に似たことをさせるのはどうかなとも思います。
オペラやったり紅白で歌ったり、漫画書いたり。翻訳もそうですが。
でもそれは人間でもできることなので、代わりにやってくれるなら便利ですが、便利なだけっちゃだけですね。人間には到底できない何かができるようになったら、すごいなとは思いますが、アンドロイドに何をさせるのかは人間が決めることなので、その辺に限界があるのかもしれません。AI以前にスパコンの段階で、すでに人間業では到底できない計算をやって天気予測とかしてますけどね。

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