確かに無限連鎖になってしまっていますね。どこかでこのやりとりはやめたほうがいい。
個人的なアドバイスとしてはSNSをやめることですね。私もここと、あと友人が作った、友人同士でしか見れない鍵付きのサイトでしか書き込みません。Facebookもtwitterもインスタもやらないほうが心の健康にはいいんじゃないかと思います。芸能人が辞めるのはハードル高いかもしれませんが。
誹謗中傷した人間が不特定多数で誰に罰を与えればいいのか分からない状態では特に無限連鎖は続きそうですね。
許すことと罰を与えることは、物語を終わらせる上で同じ効果を持ちますが、ネットで不特定多数が絡む問題では、スパッと終わらせることができない。河村さんの非難の非難が抱える問題についての冷静なご意見も、ここではなくSNSで投稿していたら、「誹謗中傷していた奴の肩を持つのか」と炎上しそうですね。
そしてご指摘の通り、正義の糾弾はなかなかに快楽的です。(今こうして意見を述べるのも、俺良いこと言ってんじゃんって思いますもの)
とりあえず、個々人がそっと離れるくらいしか解決策がないのではないか。
今回、SNSを法的に規制するみたいな案が政治からも出ているようですが、個人的には悪用されそうで嫌なので、それは避けたいなと思っています。
ただ意外と近い将来、人類はSNSを捨ててもおかしくないのではないかと思います。
SNSは私たちの政治的コミュニケーションをあまりに不安定にしすぎました。
忘れられる権利とも関連しますが、過去に犯してしまった罪が何十年かたった今になって取り沙汰される事例が最近多いですね。去年アメリカの最高裁判事に任命されたカバノーの学生時代の性的暴行問題とか。それは確かに酷いし、糾弾されるべきかもしれませんが、とはいえ、毎回こんな事やってたら、物事がうまく機能しないのではないかと思います。若い人ほど馬鹿をやってしまいがちですし、それが何十年もSNSに記録され、将来その人が出世したり政治家になったときに、それを疎む人が過去のデータを漁って、黒歴史を糾弾するみたいなことが頻発するのではないか。それに人類が耐えられるのか。