木岡先生、西田哲学会で以前先生が講演をされた折に一度お目にかかったことがあります、東洋大学の清水高志と申します。私はミシェル・セールというフランスの現代哲学者の研究者ですが、西田幾多郎や京都学派にも古くから関心があり、色々と論じてきました。近年は仏教を特に集中的に研究しており、人類学や現代哲学の観点と仏教を対話させた『空海論/仏教論』等の著作があり、今度ナーガールジュナの『中論』をすべて読み解くという企図のもと、『空の時代の『中論』について』という書物を上梓することになりました。
『瞬間と刹那』、『邂逅の論理』といった著作を拝読すると、先生も近年とみに仏教に関心を寄せておられるご様子です。京都学派のかつての哲学者たちのめいめいが、それぞれに仏教への志向を抱いていたことを思うと、東西思想の邂逅という観点からも、是非このあたりに着目しておられる先生とは連絡を取る必要があろうと思い掲示板に投稿した次第です。
拙著を献本したいのですが、ご迷惑ではありませんでしょうか?