LGBT及び少子化問題

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    • #19519 返信
      kiba1951
      ゲスト

      ①マスコミはLGBT問題について過大に報道しております。LGBLは個人の嗜好の問題であってマスコミが大々的に取り上げねばならない問題ではありません。
       なぜマスコミが取り上げるのか、それは視聴率が稼げるからに尽きます。
      ②生物にとって最も重要なのは「自己保存」であり、それはあらゆる組織についても同様です。
       組織は当初その使命・目的を遂行する為に編成されますが、次第に自己保存の本能が強くなり、その使命・目的に反してでも組織を守る様になります。
       戦国時代、武士が自己紹介する場合において、始めは毛利元就の家来〇〇〇〇と名乗り、次は毛利家家臣〇〇〇〇と名乗り、最後は長州藩士〇〇〇〇と変化しました。
       即ち本人の帰属意識が個人から家系・組織へと変化していったのです。ですので潘を守る為に藩主が犠牲になる事は美徳とされました。
       世界の100年企業の半数が日本にあり、最長企業は大阪にあり1500年近く続く金剛組です。
       家庭でもアメリカでは男女が二人で新たな家庭を築くのに対して、日本では家にできた家長・嫁・跡取りといった欠員を補充するというのが伝統的考え方でした。
       中国でも同様な考え方、いや中国が家こそ大事という考え方の発信元ですね。
      ③日本人はとても好奇心の強い民族です。
       大仏・火縄銃・紡織の新技術が流入して30年経つと世界一になります。
       戦国時代にキリスト教がもたらされるや否や一気に信者が増え、江戸幕府の弾圧にも拘らず「隠れキリシタン」となり明治維新まで続きました。
       しかし明治維新・第二次世界大戦の終了後に欧米のキリスト教団が一気に日本に雪崩れ込みましたが、信者は殆ど増えませんでした。
       日本人は珍奇な物を好む特性があり、ありふれた物には価値を見出さないのです。
       私が子供の頃、ジョニーウォーカーを代表とするスコッチウィスキーは高い人気で高価格でした。
       しかし、ウィスキーの輸入が自由化され価格が下がると、その人気は急降下してしまいました。
       LGBT問題は日本人にとっては特異で反道徳的なものと思われてきました。即ち好奇心の対象足り得たのです。
       しかし、これがありふれたものになったら一気に関心が無くなると思います。あと10年持たないと思います。
      ④価値観・美意識・嗜好は国民固有のものである反面、容易く創出・誘導できるものです。
       コカ・コーラを始めて口にした日本人は私も含めて「こんな薬臭い物が飲めるか」と思いました。
       戦後、日本人は個人主義的・国際的価値感が広く普及しましたが、近年、家族の紐帯や安心感、伝統的価値感が見直されています。
       現在、政府の少子化対策は制度の見直しが中心となっていますが、同時に価値観の再評価対策も有効だと思います。

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