毎月21日更新 新着情報

オフィス開設/木岡哲学対話の会/エッセイのテーマ募集について

お知らせ

1. オフィス開設
2. 「木岡哲学対話の会」開催予定
3. 「エッセイ」のテーマ募集

 

1.オフィス開設

先月お知らせしたとおり、阪急相川駅のすぐ近くに新しいオフィスを開設しました。3
月から来客をお迎えし、「木岡哲学塾」(4.1~)などを開催する予定です。そちらにおい
でいただける日は、原則として月・水・金の午後。ただし、予定が入る日もありますので
、事前にメールで予約してください(n.kioka@s3.dion.ne.jp)。

2. 「木岡哲学対話の会」開催予定

まぢかとなった2月、つづく3月の予定は、次のとおりです。
2月例会
◎日時:2月28日(金)午後6時―8時
◎会場:吹田市サンクスホール4F第二会議室
◎出演:若森章孝(関西大学経済学部名誉教授)
テーマ:「持続可能性」の経済学と21世紀の課題
内容:経済的自由主義のもとで見落とされてきた、自然や社会の「持続可能性」の視点
を経済学に導入した、ポランニーや宇沢弘文の思想を紹介しながら、21世紀の課題につ
いて考える。

3月例会
◎日時:313日(金)午後6時―8時 [恒例の第4金曜ではありませんので、ご注意を]
◎会場:吹田市サンクスホール4F第二会議室
◎出演:木岡伸夫(関西大学文学部教授)
テーマ:風土学の現在とこれから
内容:風土学の基本的理念の解明(9月)を受け、関連諸科学・研究者との連携の現状
、今後の社会的活動の展望などを、具体的に明らかにする。

3.「エッセイ」のテーマ募集

HPを立ち上げてから、4回にわたって「テクノロジーの問題」を連載してきました。3月
の第5回をもって、このシリーズをいったん閉じたいと考えています。もちろん、わずか
これだけの内容で、この問題を片づけるなどということは、とうていできません。いった
んシリーズを閉じるということは、論じることのできる材料のストックを蓄えてから、後
日あらためてこのテーマに挑戦するための、〈小休止〉だとお考えくださるようお願いし
ます。
テクノロジー以外にも、私の風土学に関係するテーマは、無数にあります。もちろん私
のつくるページですから、次に取り上げるテーマを決めるのは、私自身です。とはいえ、
このページを読んでくださる方の中には、エッセイにこんなテーマを取り上げてほしい、
という要望がおありになる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。そういう声をお聞
かせくださいませんか。
これは、テーマの「リクエスト」ということではありません。もしリクエストであれば
、寄せられたテーマの中から、いずれかを選んで要望にお応えすることが、主宰者である
私の義務になります。そういうことではありません。みなさんが日頃考えておいでのこと
どもの中で、他の人も共通して関心を抱いているに違いない、というようなテーマがおあ

りでしょう。そういうテーマを、どうしてそれが重要なのかという理由とともに、お示し
ください。そういうみなさんのお声を伺ったうえで、しかるべきテーマを私自身が具体化
して、エッセイで論じることにしたいと考えます。
とこう書いてくれば、たぶんお判りでしょう、これは「哲学対話」の仕掛けである、と
。そうです、エッセイのページは、私個人の「論文」というより、みなさんと対話するた
めの話題提供なのです。月例の「木岡哲学対話の会」は、ゲストを招いてお話を聴いた後
、参加者全員が対話を繰り広げる形式をとっています。このたびの「テーマ募集」の狙い
は、私の書く毎月のエッセイを、そういう哲学対話の材料として提供しようとする〈試み
〉(「エッセイ」の本来の意味)にあります。次の要領で、投稿をお願いします。

1 投稿先:「出会いの広場」
2 投稿内容・分量:「エッセイ」で取り上げてほしいテーマ(問題)と、その理由。文章
の長短を問いませんが、内容をできるだけわかりやすく説明してください(ご自身の
体験を具体例として挙げられるのも、結構です)。
3 投稿期限:投稿自体はいつでも結構ですが、最短で4月(4.21)のエッセイに反映させ
たいとお考えの場合には、3月中に投稿してくださるようお願いします。

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