1 「木岡哲学塾」のご案内
1月、2月の本ページでご案内したとおり、新たな方針の下、本年の「木岡哲学塾」を開始しました。幸いにも各位のご理解をいただき、順調なスタートを切ることができましたことを、ご報告申し上げます。
◎木岡哲学塾Ⅰ:「対話の会」
「講義」ではなく、「対話」を柱として〈出会いの場〉を開く――この方針に共感される方々のご参加を得て、3月13日(日)を皮切りに、春期全10回を行います。
○開催日(春期):3/13、3/27、4/10、4/24、5/8、5/22、6/5、6/19、7/3、7/17(以上10回、いずれも14:00~16:00)
○会場:木岡オフィス(阪急京都線相川駅西改札口より1分)
○参加費:500円(お茶代、資料代)
春期については、オフィス収容人数の上限に達しましたので、参加申し込みを締め切らせていただきます。参加を希望される方は、後期(9/11~)にお申し込みください。
◎木岡哲学塾Ⅱ:「読書会」
○開催日(春期):3/20、4/3、4/17、5/15、5/29、6/12、6.26、7/10,7/24(以上9回、いずれも14:00~16:00)
○会場:木岡オフィス
○テクスト:九鬼周造『偶然性の問題』(岩波文庫)、本年は、「第二章 仮説的偶然」「五 因果的偶然と目的的偶然」から。
○内容:2時間を半々に分け、前半で主宰者もしくは参加者による発表と討論、後半でテクストの読解を行う。読解に当たっては、主宰者がテクストの要点を整理したメモを提供し、それを参照しながら読み進める。各回、2~3節を読む予定。
○備考:本テクストは、日本人の手になる最高水準の哲学書。精緻に考え抜かれた論述を読み解くことをつうじて、論理的思考の鍛錬となることをめざす。
○参加費:無料
本会に関しては、収容人数に余裕がありますので、随時参加申し込みを受け付けます(n.kioka@s3.dion.ne.jp)。
◎木岡哲学塾Ⅲ:「個別面談」
学問研究上の助言や指導、生活上の相談事、雑談、その他何であれ、直接会って話したいと思われることがあれば、気軽においでください。相談内容にもよりますが、1~2時間程度、お付き合いする用意があります。
面談日時は、日(16時以降)・水・金の午後。予定時間を調整する必要がありますので、事前に希望日時をお知らせくださるようお願いします(上記アドレスまで)。
2 著書贈呈
新著『瞬間と刹那――二つのミュトロギー』(春秋社、¥3600+税)が刊行されました。贈呈を希望される方は、次のいずれかをお選びください。
○手渡しの場合。当方のオフィス(阪急京都線相川駅下車、西改札口を出て、右手の駐車場向かいの喫茶UN DEUX TROIS右隣のビル3F、徒歩1分)まで、おいでください。水・金・日の午後(13時~17時)在室。おいでになる時間の連絡を、メールでお願いします。
○郵送の場合。宛先住所・氏名をお知らせくだされば、送料着払いの「ゆうメール」(¥331)でお送りします。
お知らせ
春秋社の公式サイト『Web春秋 はるとあき』(https://haruaki.shunjusha.co.jp)に、自筆の拙著紹介文(対話篇)が掲載されました。ぜひ一度ご覧ください。