【新着情報】
1 主宰行事の予定
木岡哲学塾、『随眠の哲学』読書会の双方について、日程を繰り下げる形で、予定を消化してきました。先月時点でいずれも未定であった春期の最終回を、7月下旬に設定しました。
1)木岡哲学塾
〇隔週金曜、18:30~20:30
→第7回:7月30日「〈出会い〉と〈縁〉」
9月10日再開の秋期については、次の「講義内容」と「秋期の予定」をご覧の上、参加を希望される方は、メールでお申し込みください(n.kioka@s3.dion.ne.jp)。
秋期:「時間とは何か」
[講義内容]
哲学の世界では、古来、「時間とは何か」が根本問題として問われ、論議が重ねられて、今日に至っている。私たちの日常生活でも、「時間とは何か」を直接に問うことはないとしても、時の経過をしじゅう気にかけるなど、時間に注意を奪われ、いわば「時間に支配される」生き方を余儀なくされている。偉大な哲学者たちが論じ続けてきながら、いまなお答えの出ないテーマ――時間。それに答えを提出しようとする意図まではなくとも、参加者がそれぞれ「時間」の問題に注意を向けることによって、それを考えることにどのような意味があるのかを、理解することをめざす。後半の「哲学対話」は、参加者の希望に応じて、研究発表と討論に充てる予定。
2)『随眠の哲学』読書会
〇「木岡哲学塾」を開催しない週に、2クラスを行っています。
クラス1:隔週水曜14:00~16:00
→7月21日(秋期は、9月15日から)
クラス2:隔週金曜18:30~20:30
→7月23日(秋期は9月17日から)
テクスト
山内得立『随眠の哲学』岩波書店(1993年)、燈影社(2002年)
「中篇 個物と無的一般者の問題」(秋期は、「後篇 即非の論理」から)
2 イベント参加のお知らせ
2月の「新着情報」でご紹介した一般社団法人Ecological Memesのイベント「あいだのラボ」に参加します。主宰者の小林泰紘さんは、〈あいだを開く〉風土学の理念に共鳴され、ご自身の「あいだのラボ」イベントへの協力を私に要請されたことから、7月19日の「プレオープンイベント」に当方が参加することとなりました。イベントは、本ページ更新時点では終了していますが、引き続き関連情報の掲載を予定しています。
・あいだのラボのHP:
https://aida-lab.ecologicalmemes.me/
・あいだラボ・プレオープンイベント vol.3 –なぜあいだの哲学なのか?イノベーション、風土、邂逅 –
https://note.com/aida_labo/n/n875afc81ba5e
・掲載用チラシ
https://drive.google.com/file/d/1riBCVL1szMGQT26oU1IuZ5hjKV49ETKH/view?usp=sharing
3 オフィス休業のお知らせ
例年どおり、7月末から9月初めまで信州の別荘に籠もる予定ですので、その間、オフィスを閉鎖します(7.31~9.5)。みなさまにお目にかかることは叶いませんが、ご相談などはメールで承ります。オフィスには、帰阪後においでいただければ、ありがたく存じます。